パパ活に誘われ続けている話〜田舎者女子大生、東京の男に騙される〜
どうも、彼氏いない歴=年齢の限界女子大生ただのみて子(@mitecooo)です\(^o^)/
今回は、パパ活に誘われ続けているお話を、身バレ防止のため少しずつフェイクを入れながらですが、していきたいと思います!
はじめに言っておきますが、これは本当にあった話であり、恐ろしいことに現在も続いています……。
なので、ブログとしておもしろい、ちゃんとしたオチがありません\(^o^)/
また、このブログでパパ活に否定的な話を多くさせてもらいますが、実は私はパパ活肯定派です。
需要と供給で成り立っているのです。やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなければよろしい!
ただ、東京には本当に怖い人がいるよって。
関西出身田舎娘、ただのみて子は思い知りました……\(^o^)/
パパ活を知ったきっかけ
私が初めて「パパ活」という単語を知ったのは、高校生のときでした。
ド陰キャ極めていたものの、いわゆるJKとして自分に魅力があると過信していた時代……(ニキビだらけの面して今思えば傲慢すぎてわろた)。
「自分の持つ若さにお金という明確な価値がつくんだ」と思った私は、パパ活に興味を持ちました。
しかし、高校三年間一度もやることはありませんでした。
なぜなら、ド田舎すぎて周りにやってる人もやりたがってる人もいなかったから\(^o^)/
デートといえば、クラスのちょっと気になってる男の子とするものでした。
(私はただの一度もそんな機会に恵まれなかったのですが……\(^o^)/)
決して、おじさんとお金をもらってするものではなかったんです。
パパ活斡旋男との出会い
そんな私も大学進学とともに東京にやって来て、お酒の席に行くようにもなったし、朝まで帰らないことも増えました。
親の目が届かない一人暮らしをいいことになかなか乱れた生活をするようになりました(というか今もしてる\(^o^)/)。
そんなとき、大学でとある男と出会いました。
このブログでは便宜上、彼を「パパ活クン」と呼ぶことにします。
パパ活クンは決してかっこよくありませんでした。
むしろブサイクかもしれない。
眼鏡をかけていて、背も低くて、いつもヘラヘラ笑っていました。
なのに不思議なことに、彼はいつも女の子をはべらせているのです。
彼の側を通るといつも聞こえてきます。
「パパ活クぅン♡ 今日飲み行こぉ?」
「あーMちゃんごめんね! 今度行こう」
「パパ活クン! あたしも飲みたぁい♡」
「Rちゃんも、また今度!!」
おうおうおう、真昼間からいいご身分だなー!?
かなり下の方が緩そうな彼に、私ははじめ、こんなに深く関わることになるとは思っていませんでした。
「ねぇみて子ちゃん、今日のお昼一緒に食べない?」
そう言って私が彼に誘われたのは、三ヶ月ほど前のことでした。
もちろん、一緒にお昼with取り巻きガールズです\(^o^)/
お昼くらいなら、と私は彼と一緒にランチに行くことにしました。
彼が連れて行ってくれたのは、大学生らしいお手頃価格の定食屋さんでした。
そこで、私が彼に持ちかけられたのは、
「みて子ちゃん、今晩時給3,000円でお仕事しない?」
怪しい! とまでは言い切れない、何とも微妙なお給料のお仕事でした……。
大人の接待事情
私が彼に時給3,000円で言いつけられたのは、とある企業の接待でお酒を運ぶ役目をすることでした。
おそらく日本の誰もが知っている超有名企業です。
(正直、こんな有名企業がお酒と女の子を使って接待していることはショックだった……)
その企業の社長さんも参加している席で、私はお酒を運びつつ接待をしている社員さんや女の子の体調管理を任されました。
特に女の子の体調管理は重要任務です。
酔っ払っていてやばそうな女の子がいたら、周りにはお酒と偽ってソフトドリンクを渡すようにします。
気づけば「お酒を運ぶだけ」だったはずの私もいつの間にか席に座らされ、コールやゲームで盛り上がる卓に参加させられていました\(^o^)/
お酒も進み、自慢話と下ネタしか話さない口の臭いおじさんの膝に手を置き、ひたすら相づちをうちながら時間が過ぎるのを待ちます。
卓に座り始めて1時間ほど経過したころ、ようやく接待は解散となりました。
当たり前のようにホテルに消えていく女の子とおじさんを横目に見ながら、私はお酒で朦朧とする意識を何とか保ち帰路に着きました。
口説き落とされる私
接待の日から数日が経ち、直接彼と会う機会がありました。
その日、小洒落たバーで飲みながら彼は言いました。
「みて子ちゃん、才能あるよ」
私は自分の容姿には自信がありません。スタイルにも自信がありません。
ただ、聴く力には少々自信があります。
いや、正直に言いましょう。めちゃくちゃ自信があります!!!
彼はその私の自信を、上手にくすぐってきました。
「おじさんから一番評判良かった子誰だと思う? みて子ちゃんだよ」
「かわいいだけの女の子はいらない。大事なのは、おじさんのおもしろくない話を笑顔で聴ける力なんだよ」
冷静に考えなくてもわかります。彼は他の女の子にも間違いなく同じことを言っています。
彼は他の女の子を下げて、ひたすら私を褒めてくれました。
今思えばそれも戦法の一つだったのでしょう。
しかしバカすぎる私は、「彼から認められる私は特別なんだ♡」と思ってしまいました。
そして恐ろしいことに、彼に「もっと認められたい」「失望させたくない」と強く思うようになりました\(^o^)/
しかし大事件発生
「ねぇみて子ちゃん、優しいおじさん紹介するからさ。とりあえず会ってみない?」
彼は幾度となく私に持ちかけました。
そして、
「パパ活は目的じゃない、通過点なんだ。どれだけバイトしても稼げない額のお金を稼げるよ。ある程度お金を稼いだらパパ活をやめて、そのお金を使ってみて子ちゃんのしたいことをすればいい」
当時起業に興味があった私を、言葉巧みに誘いました。
ただ、幼い頃から閉鎖的な田舎で育ってきて、誰かに媚びを売ってお金を稼ぐことに抵抗を捨て切れなかった……。
そんな私を、彼はデートに誘いました。
彼が連れて行ってくれたのは、六本木。
普段なら絶対入らないし入れない高級レストランで、私は再度彼に説得されました。
正直、この時点で私の気持ちはパパ活をする方に大きく傾いていました\(^o^)/
しかし、一瞬でその気持ちがなくなる出来事が起こるのです。
私の肩に、彼が手を回してきました。
そして、耳元で囁いたんです。
「みて子ちゃんが好きだよ」
ぞわっっっっっ。
人生でこんなに感じたことはないくらいの寒気が一瞬で身体中を駆け回り、鳥肌が立ち、脳が震えました!!!!!
「……」
黙り続ける私に、彼も何かおかしいと思ったようでした。
「どうしたの?」
と心配そうに顔を覗き込んでくれますが、時すでに遅し。
「パパ活は絶対にやりません! 今からバイトなの忘れてたので帰らせてください!!」
その後、彼は
見た目こそ好みではなかったものの、デートを承諾するくらいにはあの時点の私は彼に惹かれていました。
ラインも毎日していたし、夜中に何時間も電話することも珍しくありませんでした。
もしかしたら彼と付き合うのかな、なんて考えてもいました。
だから好意を伝えられることは、決して嫌ではなかったはずなんです。
なのに、気持ち悪くて仕方なかった。
今でもその理由を考えることがありますが、正直わかりません。
耳元にかかった彼の息が気持ち悪かったのかもしれないし、私が拒絶する可能性を微塵も考えていない彼の傲慢さに腹が立ったのかもしれない。
理由はわからない。でも私が彼を気持ち悪くて仕方がないと思ったことだけは確かです。
その後、彼からは今も毎日ラインが届きます。
ラインで話すだけできついものがあるので、私の返信は不定期です。
ブロックできないのは私の弱さですね。
今まで誰かのラインをブロックしたことはありません。
そんな私は、結果的に何も悪いことをしていない彼をブロックしてしまうことで、自分が悪者になる気がしてしまうのです……!(そんなことを考えている時点で十分腹黒い)
ただ、彼が私を好きなことはありえないと思っていますけどね……!
普通、好きな人にパパ活させようとしませんよね。笑
付き合った人のためならパパ活くらいするんじゃないかと思われたんでしょうか。舐められたものですね\(^o^)/
最後に、彼経由で知り合って今でもたまに連絡をくださる、パパ活月収400万、都内一等地タワマン住みAV女優さんに頂いたお言葉で締めくくらせていただきます。
「私が稼いでるお金はほんとは400万なんてものじゃない。
だけど仲介してる男が半額以上掠めていく。
それでも私は文句なんて言えないんだよね、だってその男が好きだから。
愚かな男が愚かな女に貢ぎ、その女がまた男に貢ぐんだよね」
以上、お読みいただきありがとうございました!
ただのみて子(@mitecooo)でした\(^o^)/